南海の列車が“車庫内”で脱線…運転士にけがなし 高野線は始発から代替車両で運行(2022年5月27日)

南海の列車が“車庫内”で脱線…運転士にけがなし 高野線は始発から代替車両で運行(2022年5月27日)

南海の列車が“車庫内”で脱線…運転士にけがなし 高野線は始発から代替車両で運行(2022年5月27日)

5月27日未明、和歌山県にある南海電鉄・高野線の車庫内で、運転を終えて移動中の列車が脱線しました。けが人はいませんでした。

 南海電鉄によりますと、脱線したのは特急「こうや」や「りんかん」で使用されている4両編成の30000系です。5月27日午前0時20分すぎ、営業運転を終えた特急列車が和歌山県橋本市にある高野線の「小原田車庫」に戻り、点検作業のための移動中に脱線したということです。列車には運転士だけが乗っていて、けがはありませんでした。

 線路を分岐させる「分岐器」で脱線していて、南海電鉄が詳しい原因を調査しています。

 高野線は27日の始発から代替車両で運行していて、ダイヤに影響はないということです。

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