ユッケ食べた90代女性死亡 精肉店の会社社長ら書類送検 衛生基準守らず調理した疑い(2023年2月11日)

ユッケ食べた90代女性死亡 精肉店の会社社長ら書類送検 衛生基準守らず調理した疑い(2023年2月11日)

ユッケ食べた90代女性死亡 精肉店の会社社長ら書類送検 衛生基準守らず調理した疑い(2023年2月11日)

京都府内の精肉店で販売されたユッケを食べた女性が死亡した問題で、運営会社と社長らが書類送検しました。

 食品衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、宇治市の精肉店「MEAT&FRESH TAKAMI」の運営会社と社長(55)ら2人です。

 警察によりますと、社長らは去年8月から9月にかけ、専用の調理場を設けるなどの衛生基準を守らずユッケ約920パックを調理した疑いが持たれています。

 この精肉店では去年9月、販売されたユッケを食べた女性(90代)が「O157」で死亡しています。

 警察の調べに対して2人は「基準を守るにはコストがかかり収益をあげたかった」と容疑を認めているということです。

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