【速報】「AV出演被害防止法案」衆院通過 AV公表から一定期間は無条件で契約解除可能(2022年5月27日)
アダルトビデオへの出演強要被害を防ぐため、作品を公表してから一定期間は無条件で契約の解除を可能とするAV出演被害防止法案が衆議院で全会一致で可決されました。
成人年齢が引き下げられたことで18歳、19歳は後から契約が取り消せる「未成年取消権」の対象外となることからアダルトビデオへの出演を強要される被害が増えるのではないかと問題視されてきました。
これを受け、与野党の6党がまとめた議員立法では、出演者の年齢を問わず無条件に契約を取り消しできる期間を作品の公表後から1年間と定めました。
経過措置として、法律の施行後2年間は作品の公表から2年としています。
この法案は今の国会で成立する見通しです。
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