ヤマト運輸 宅急便“平均10%値上げ”…「2024年問題」課題“ドライバー不足”深刻化(2023年2月7日)

ヤマト運輸 宅急便“平均10%値上げ”…「2024年問題」課題“ドライバー不足”深刻化(2023年2月7日)

ヤマト運輸 宅急便“平均10%値上げ”…「2024年問題」課題“ドライバー不足”深刻化(2023年2月7日)

 ヤマト運輸によりますと、値上げは4月3日からで、例えば3辺の長さの合計が100センチ以内の荷物を関東から関西へ送った場合の料金は、現在の1500円から150円上がって1650円になります。

 背景にあるのは、燃料価格の高騰のほか、今の賃金のままではドライバーが集まらないといった物流業界を取り巻く厳しい状況です。

 今後もコストの上昇が見込まれることから、ヤマト運輸は、さらなる値上げに踏み切る可能性にも言及しています。

 ヤマト運輸:「外部環境の変化による影響を適時適切に運賃等に反映させるため、年度ごとに運賃等を見直すこととします」

 物流業界では、来年4月から時間外労働の規制が強化されることで、ドライバー不足が一層深刻化する「2024年問題」が課題となっていて、佐川急便も4月1日からおよそ8%の値上げを行うと発表しています。

(「グッド!モーニング」2023年2月7日放送分より)
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