大学野球部員 ランニング中に倒れ翌日死亡・・・監督ら救急車呼ばず 岐阜(2022年5月27日)
救急車を呼ばずに対応していました。
岐阜協立大学・竹内治彦学長:「この度は、大変ご心配をおかけしまして、申し訳ありませんでした。救急車を呼んでいれば、もうちょっと早く搬送できたかもしれない。今後、検証する」
岐阜県大垣市の岐阜協立大学で、今月14日、硬式野球部の4年生の男子部員がランニング中に倒れて、意識を失いました。
男子部員には、熱中症のような症状がみられ、その翌日、死亡したということです。
大学によりますと、当時30人から40人の部員がマスクを外した状態で走っていて、男子部員が倒れたのは、ランニングが始まっておよそ1時間後のことでした。
竹内治彦学長:「私、昔、野球部の部長をしておりまして、練習にも顔を出していたんですけれども、その当時と比べて、やや長いなという認識」
監督らは、男子部員が倒れた際に救急車を呼ばず、30分ほど経ってから、車で病院に運んだということです。
竹内治彦学長:「この認識については、間違っていたと私は考えている。他の部でも、熱中症で倒れることはある。どの場合も、これまで救急車で搬送しています」
男子部員は病院の検査で、新型コロナに感染していることが分かりましたが、詳しい死因は公表されていません。
大学側は、第三者委員会を設置して、対応に問題がなかったか調査する方針です。
(「グッド!モーニング」2022年5月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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