細田衆院議長に新たなセクハラ疑惑報道 細田氏は訴訟も視野に対応検討の考え｜TBS NEWS DIG
衆議院の細田議長に新たなセクハラ疑惑報道です。その細田氏、訴訟も視野に対応を検討するとしています。
細田議長は25日、週刊文春の記事は事実無根と、改めて疑惑を否定していました。
細田博之 衆院議長 25日
「すでに月曜日に抗議文を出しておりますが その通りで変わっておりません」
しかし、26日発売の週刊文春は細田氏の説明への反論記事を掲載。「二人きりで会いたい」などとハートの絵文字入りのメールを繰り返し受け取ったという女性記者の証言や、自民党の職員へのセクハラ疑惑などを新たに報じました。
これに細田議長は・・・
「本日また同趣旨の記事が記載されていることに強く抗議いたします」
さらに、通常国会の閉会後、弁護団とも協議し訴訟も視野に入れて対応を検討する考えを示しました。しかし、与党からも細田議長の説明は不十分との声があがります。
公明党 北側一雄 副代表
「きちんと釈明をしていただく。説明責任を果たしていただくことが大事だと思います」
立憲民主党 馬淵澄夫 国対委員長
「いやこれ事実であった場合には、あらゆる公職に立つことは困難ではないですか」
国会では野党が岸田総理に、こう迫りました。
立憲民主党 城井 崇 衆院議員
「自民党総裁として公の場での丁寧な説明を細田議長に促すべきではないでしょうか」
岸田総理
「事実関係私自身、十分承知はしておりませんが、これはまず議長において適切に対応されるべきものであると」
岸田総理は三権分立の原則に基づき議会や細田議長本人が対応すべきとの立場を示しました。
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