安倍氏 台湾有事に「バイデン大統領の意思は示された」(2022年5月26日)
自民党の安倍元総理大臣はアメリカのバイデン大統領が台湾有事の際に軍事的に関与する考えを示したことについて、「明確な意思を示した」と歓迎しました。
安倍元総理大臣:「バイデン大統領の意思は示された。アメリカの曖昧(あいまい)戦略は変わらないけどバイデン大統領は自分はやるということであると。これは曖昧戦略から修正をしながら、意思を示して牽制(けんせい)したんだろうと思います」
安倍元総理はバイデン大統領が「3回目の発言で、こう答えようと協議されていたはずだ」と述べ、失言ではなく想定された発言だったとの見方を示しました。
また、防衛費に関して岸田総理大臣が「相当な増額」と表明したことに触れ、安倍氏は「来年度の当初予算で6兆円の後半から7兆円が見えてくるくらいの増額ではないか」との認識を示しました。
一方、国会で立憲民主党の泉代表は「増額ありきで進めるべきではない」と指摘したうえで、具体的な内容や規模をただしました。
岸田総理は「現実的に考えたうえで積み重ねていく」と述べるにとどめました。
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