「大臣の自覚に欠けていた」吉川元農水大臣有罪判決(2022年5月26日)

「大臣の自覚に欠けていた」吉川元農水大臣有罪判決(2022年5月26日)

「大臣の自覚に欠けていた」吉川元農水大臣有罪判決(2022年5月26日)

 農林水産大臣の在任中に500万円の賄賂を受け取った罪に問われた吉川貴盛被告(71)に東京地裁は懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

 吉川貴盛被告は、農水大臣在任中の2018年から2019年の間に鶏卵業者側から合わせて500万円の賄賂を受け取った罪に問われ、無罪を主張していました。

 今月26日の判決で東京地裁は「多額の現金を繰り返し受け取っていて、農水行政全体の公正さに悪影響を及ぼす非常に悪質な行為」と指摘しました。

 そのうえで、「大臣としての高い倫理観が求められていたにもかかわらず、自覚に欠けていた」「『政治献金だと思った』などと不合理な弁解に終始し反省していない」などと述べ、懲役2年6カ月、執行猶予4年、追徴金500万円を言い渡しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事