親子4人死亡火災・・・現場に新たな遺体 “毛布”にくるまれ死後1年以上か(2022年5月25日)
親子4人が死亡した火災で、焼け跡から死後1年以上経過している遺体が見つかりました。
火事は今月9日の未明のことでした。東京都東村山市。2階の寝室にいた親子4人の死亡が確認され、状況などから心中を図ったものとみて警視庁が調べを進めていました。
ところが24日・・・。焼け跡から4人とは別の遺体が見つかったのです。
場所は4人がいた2階寝室ではなく、1階のがれきの下。死後1年以上は経過しているとみられています。
近所の人:「(新聞)販売所だから土間っぽくなって、作業場みたいに1階はなっていた」
1階のがれきの下で見つかった遺体。毛布のようなものにくるまれ、建物の解体工事中に業者の関係者が発見したといいます。
近所の人:「1回の店舗、そこが開いていた。ずっとですよ。寒い時に開いていた記憶がある」
火災で死亡した4人は、酒井巌さん(65)と妻の道子さん(64)、次男の優里さん(36)、四男の進さん(26)。
近所の人:「ご主人と奥さんと、お子さんがもしかしたら2人か3人いらっしゃる」
当時から三男とは連絡が取れず、行方が分かりませんでした。
近所の人:「30代の男性が同級生かもしれない、まだ分からないが。2階で一緒に遊んだりもしていた。下の弟とかもまだ小さかったので、一緒に遊んだりして・・・」
警視庁は、新たに見つかった遺体がこの三男の可能性もあるとみて、身元の確認を進めるとともに今後、司法解剖して死因を調べることにしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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