未承認ED薬を販売か 正規薬8倍成分も 2人書類送検(2022年5月25日)
未承認のED治療薬を通販サイトで販売したなどとして、会社員の男性ら2人が書類送検されました。
さいたま市の会社員の男性（56）ら2人はおととし、無許可で未承認の治療薬「ハマーキャンディ」などおよそ370個、23万円相当を通販サイトを通じて男女10人に販売した疑いなどが持たれています。
警視庁によりますと、男性らはマレーシアから薬を輸入し、「1粒で3、4日続く」「精力剤」などと示して販売していました。
国内で正規に処方されている治療薬のおよそ8倍の医薬品成分が含まれていたということです。
男性らは「予想以上に売れたので、これをビジネスにしようと思った」と容疑を認めています。
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