遠山元議員と共謀の会社役員「手数料3%程度」受領
遠山清彦元財務副大臣がコロナ関連融資の違法な仲介をしたとして在宅起訴された事件で、共謀したとされる会社役員が3%程度の「手数料」を受け取っていたことがわかりました。
公明党の元財務副大臣で、衆院議員を辞職した遠山清彦被告(52)は、会社役員の牧厚被告(74)と共謀し、貸金業の登録をせずに日本政策金融公庫のコロナ関連の融資を111回仲介したとして、東京地検特捜部に在宅起訴されました。
その後の関係者への取材で、遠山被告の仲介で融資を受けた企業側から、牧被告が、融資額の3%程度を「手数料」として受け取っていたことがわかりました。
遠山被告側の仲介を受けた業者
「融資が通るように動いてやるからというのが手数料の中身ですね」
牧被告は、手数料の一部を銀座のクラブなどで遠山被告に渡していたということで、特捜部は、違法な仲介が常態化していたとみて調べています。(30日11:45)
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