「言うことを聞かない時は布団で巻きつけていた」複数枚の布団で10数分間くるんだか 3歳の息子を布団で巻き死亡させた疑いで母親（27）逮捕｜TBS NEWS DIG
千葉県我孫子市で3歳の息子を布団にくるんで死亡させたとして27歳の母親が逮捕された事件で、母親が「言うことを聞かない時は布団で巻きつけていた」と供述していることが分かりました。
自称・動画編集業の永沼楓月容疑者（27）。去年2月、我孫子市の自宅アパートで当時3歳の長男・奏良ちゃんを布団にくるんで死亡させた疑いがもたれています。
現場アパートに住む人
「夜中に救急車が来た。翌朝、警察が来て『子どもが亡くなった』と、『状況とか聞かせてもらえますか』と」
奏良ちゃんは当時、顔を覆う形で複数枚の布団に10数分間くるまれていたということです。
永沼容疑者
「泣き叫んだり、地団駄を踏んだりするのを防ぐために言うことを聞かない時はしつけのつもりで布団を巻きつけていた。駄々をこねることが多い子だった」
現場アパートに住む人
「1時間くらい泣いていることはざらにあった。声は泣き叫ぶようなギャーギャーギャーギャー言っているような」
一方、我孫子市はおととし11月に近隣住民から泣き声について通報があり、自宅を訪問していたことを明らかにしました。
この際、奏良ちゃんについて「見える範囲での傷やあざはなく、母親に対し恐怖を感じているような様子もなかった」ことなどから、警察や児童相談所への報告は必要ないと判断したということです。
ただ、その後も3か月後に再訪問する予定を立てていたなかで事件が起きたとしています。
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