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北朝鮮“立て続けに3発発射”狙いは? ソウル支局から最新情報(2022年5月25日)
韓国軍の発表で、今回、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは3発ということです。ソウル支局から報告です。
(井上敦記者報告)
北朝鮮によるミサイル発射は24日まで日韓を訪問していたアメリカ、バイデン大統領の一連の日程が終わるのを待ったかのように行われました。
発射は25日午前6時ごろと37分ごろ、42分ごろの3回行われたとしています。この37分ごろが防衛省の発表にない部分です。韓国軍は3回としています。
場所は平壌近郊の順安(スナン)から日本海に向けて弾道ミサイルを発射したということです。最近はSLBM以外はすべて順安から発射しています。
そして、最近の発射で言いますと、北朝鮮は12日に短距離弾道ミサイルを発射していて、この時も同じく3発でした。
また、12日という日は意味があり、北朝鮮がコロナの流入を初めて報道・公表した日でもあります。
その後、バイデン大統領の訪韓前にはICBM(大陸間弾道ミサイル)への燃料の注入兆候も確認されていました。
事前に取材をした朝鮮労働党の元幹部は、対米対話の空気を完全には壊さないようにバイデン大統領の一連の日程が終わるのを待ってミサイル発射や核実験などを行う可能性が高いと指摘していました。
今回の発射はコロナ禍のなかで厳しい状況にあっても日米韓3カ国へ対抗する姿勢を示すことによって金正恩総書記の強いリーダー像を内外に示す狙いがあると思われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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