父から「さよなら」 アゾフ大隊兵士の娘が心境語る(2022年5月20日)
ロシア軍に投降したとみられるウクライナのアゾフ大隊の兵士の娘がANN取材に対し、音信不通となっている父を案じ、不安な思いを語りました。
ウクライナから避難、ケイトさん(18):「2週間前、父が連絡をくれました。父は『さよなら』と言いました。自分たちは生きられないと思ったのでしょう」
ポーランドへ避難してきたケイトさんの父親(42)は、マリウポリでアゾフ大隊の兵士としてロシア軍に対し抵抗を続けていました。
拠点の製鉄所からは16日以降、多くの兵士が投降しましたが、父親とは連絡が取れないままです。
ウクライナから避難、ケイトさん:「(再会できたら)戦争で何が起きたか、何をしたかは聞きません。ただ、そばで座っていたい」
ケイトさんは、父親らが「英雄としてウクライナに帰ってきてくれると信じている」と話しています。
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