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ウクライナ企業 破壊も・・・不屈の精神“奇跡の再起”(2022年5月20日)
「戦争の前と後」という文字とともに、SNSに投稿された映像です。活気に満ちていたオフィスが破壊され、がれきと化したことが分かります。
イゴールさん:「皆さん、この扉の向こうには、ほんの少し前まで、人々の日常の仕事がありました。しかし、残念ながら、ロシア軍の侵攻により、今はこのような悲しい場所に変わってしまいました」
そう語るのは、ウクライナ人のイゴールさん。木製世界地図を販売するウクライナ発のブランド「エンジョイ・ザ・ウッド」の社長です。
日本を含めおよそ120カ国で、木の温もりあふれる壁掛け型の「世界地図」を10万セット以上販売。しかし、ロシアの攻撃で、工場の9割以上が破壊され、亡くなった従業員もいます。
イゴール社長:「工場に入った時、遺体を見ました。主要な工場はボロディアンカにありますが、こちらも完全に破壊されました」
工場があったのは、首都キーウ近郊。ロシア軍に占領され、民間人が虐殺された地域に集中していました。
破壊される前の工場の映像。たくさんの木材や加工用の機械が並ぶ生産の拠点として、200人以上の従業員が働いていましたが、そのほとんどが焼き尽くされてしまいました。
ロシア軍の占領から解放されるも、残されたのは、がれきの山。しかし、イゴールさんは諦めませんでした。
イゴール社長:「ウクライナの経済を回すために、ウクライナ国内に工場を復元することに決定しました。我が国の繁栄のために、最善を尽くしていきます」
祖国を救うため、事業の再建を決断しました。
新たな工場とオフィスの拠点に選んだのは、スロバキアと国境を接する、ウクライナ西部の町・ウジホロド。再建には様々な危険がありつつも、工場には再び多くの木材や機械が戻ってきました。
そこには、イゴールさんの姿もありました。
そして、3月の終わりに焼け落ちてしまった工場は、わずか1カ月で再建を果たしたのです。同様にミサイル攻撃を受け、がれきの山と化していたオフィスも、新たな建物に移転し、活気を取り戻しつつあります。
従業員:「私たちは、より良い未来を信じ、決して諦めずに、目標に向かって努力します」
(「グッド!モーニング」2022年5月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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