コロナ感染者の割合 オミクロン株がデルタ株上回る 米CDC(2021年12月29日)
アメリカの保健当局が新型コロナの感染者のうち、オミクロン株の割合がデルタ株を上回ったとする最新のデータを公表しました。
CDC=疾病対策センターは28日、12月19日から25日までの1週間の新規感染者のうち、デルタ株が41.1%、オミクロン株が58.6%だと推定するデータを明らかにしました。
その前週の割合は20日時点で26.6%がデルタ株、73.2%がオミクロン株と発表していましたが、その後の調査の結果、CDCは数字を逆転させ、デルタ株が77%でオミクロン株は22.5%だったと大きく修正しました。
このため、オミクロン株の感染拡大は当初の予測よりも低い水準で推移しているとみられています。
ただ、全米の新規感染者数は27日、44万1278人と1週間前から約1.5倍増加し、過去最多に上っていて、さらに感染が広がることが懸念されています。
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