10時間通話も!Z世代“放課後のたまり場”はネット空間・・・勉強中も友達同士で“監視”(2021年12月29日)

10時間通話も!Z世代“放課後のたまり場”はネット空間・・・勉強中も友達同士で“監視”(2021年12月29日)

10時間通話も!Z世代“放課後のたまり場”はネット空間・・・勉強中も友達同士で“監視”(2021年12月29日)

 いまどきの若者たちは、友達との関係性も一味違います。

■ネット空間が“放課後のたまり場”

 神奈川県の高校に通う、2年生の境璃久君。いつも一緒に下校する仲の良い友達に別れを告げ、自宅に帰ると、タブレットを片手にリビングへ向かいます。

 通話の相手は、先ほど別れたばかりの友達です。帰宅後、息つく間もなく、再び友達とつながったのです。

 食事やバイトに行く時間以外は、オンラインでつながり続け、一緒にゲームなどをしています。

 高校2年生・境璃久さん:「同じ空間にいるわけじゃないけど、同じ場所にいるかのようにできるという面では、すごく良いかなと思っています。声を聞くことで、楽しさがあると思う」

 同じく1997年以降に生まれたいわゆる「Z世代」に、街で話を聞いてみました。

 高校2年生:「友達と勉強する時に、お互いを監視するみたいな意味でつないでいます」「(ご飯を)一緒に食べたり、電話しながら」

 高校2年生:「自分は音楽が好きで、音楽の関連の話をしていると、最長で10時間くらいです」

 そんなZ世代向けに、通話をしながらゲームなどができる専用アプリも登場し、注目されています。

 SNSを“たまり場”にして、帰宅してからも友達とつながり続けるZ世代。高校生の境君が連絡したのは、意外な相手でした。

 高校2年生・境璃久さん:「一緒にゲームするオンラインの友達です。全然、一回も会ったことなくて。ゲームつながりで、仲良くなったっていうだけです」

 お互いに、自分が住む地域の情報を交換したり、気軽に愚痴を言い合ったりすることもあるそうです。

 高校2年生・境璃久さん:「普段会う友達とは、また別の話とかができたり、楽しさがあって。僕には、大事な存在ではありますね」

 今年行われた調査によると、SNSなどオンラインで友達ができたZ世代のうち、およそ9割が、直接会ったことがないといいます。

■専門家「親の期待がプレッシャー」

 Z世代の友達関係について、親世代の皆さんはどう思っているのか話を聞いてみました。

 60代:「できれば、本当は一緒に会って話したほうが、本当の友達関係ってできるんじゃないかなと思う」

 60代:「文通とも違うんですかね。自分の若い時のこと考えると、さみしいとありうるのかな」

 Z世代特有の友達関係について専門家は、次のように話します。

 明治大学商学部(社会学専門)・藤田結子教授:「(Z世代は)友達親子で仲良しではあるんですけど。親の期待に応えなきゃいけないっていうプレッシャーだったり、そういったものを抱えていて。安心感を得たりとか、さみしくないとか、そういったところで(友達と)つながり続けていたい。つながっていること自体が、重要なコミュニケーション」

(「グッド!モーニング」2021年12月29日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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