保育の現場からは「外す選択肢を」子どものマスク着用見直しへ(2022年5月19日)

保育の現場からは「外す選択肢を」子どものマスク着用見直しへ(2022年5月19日)

保育の現場からは「外す選択肢を」子どものマスク着用見直しへ(2022年5月19日)

 就学前の子どものマスク着用について政府が見直しを検討するなか、都内の幼稚園が取材に応じ、「『屋外ではマスクを外しても良い』という選択肢を示してほしい」と話しました。

 町田市の正和幼稚園では、換気の徹底や少人数制にするなどの感染対策をしたうえで、園児がマスクを着用するかは保護者と十分に話し合いその意思を尊重してきました。

 幼保連携型認定こども園正和幼稚園・大崎志保園長:「園の(建物の)構造や運用の仕方で、カバーできるところはしていこうという方針のもと工夫しながらやっています。戸外は基本的にいいのではないかと(マスク)なしで。(国が)もう少し押し出して言ってくれたら、きっと安心する方も多いのではないか」

 東京都医師会は、子どもの発達への影響などを考慮し、マスクの着用について段階的な緩和策を提案しています。

 政府も見直す方向で検討していて、19日開かれる厚生労働省の専門家会合で意見を求めます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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