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「ラニーニャ現象」世界に影響か・・・インド記録的熱波の原因は・・・気象予報士が解説(2022年5月18日)
記録的な熱波がインドを襲っています。この熱波が、ウクライナ侵攻から続く、世界の小麦価格の高騰に拍車をかける事態となっています。インドの暑さは、何が原因なのでしょうか。
◆気象予報士・眞家泉さんの解説です。
例年、この時期のインドは暑いのですが、今年は、ラニーニャ現象の影響で記録的な暑さになっています。ラニーニャ現象というのは、南米のペルー沖の海面水温が低い状態が続く現象です。ラニーニャ現象の影響で、偏西風が、例年に比べ、インドの北側を通っています。偏西風は、北が冷たい空気で、南が暖かい空気なので、今回、インドに熱波が流れ込む状態が3月から続いていて、これが記録的な暑さの原因になっています。
気象庁によりますと、このラニーニャ現象は、夏にかけて続く可能性が高いといます。ラニーニャ現象が発生しているときの、6月~8月にかけての世界の天候の特徴を示した地図を見ますと、あくまで過去の統計から分析したものですが、インドは気温が低くなる傾向にあります。また、ウクライナなどヨーロッパ東部は、気温が高くなる傾向で、アメリカ中部では雨が少なくなる傾向にあるなど、世界各地で影響が出る可能性があります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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