「祝うため・・・」NATOブランドのビール発売 加盟申請のフィンランド(2022年5月18日)
北欧のフィンランドとスウェーデンは日本時間の18日午後、NATO(北大西洋条約機構)にそろって加盟申請を行いました。ロシアと1300キロにわたって国境を接しているフィンランド。首都ヘルシンキの地下にはプールやスポーツ施設などがそろっていて、さながら地下都市の様相を呈しています。
北欧は歴史的な転換点を迎えました。日本時間の18日午後3時、北欧のフィンランドとスウェーデンはNATOにそろって加盟申請しました。
NATO・ストルテンベルグ事務総長:「両国が本日出された申請は歴史的な歩みです」
そのフィンランド、もう一つの大きな備えがありました。
巨大地下都市、その実態が明らかになりました。
“あすは我が身”、そんな思いからでしょうか。北欧の2カ国が動き出しました。
NATOに加盟申請したフィンランド。1300キロにわたって国境を接する国は、すでにNATO加入で盛り上がっていました。
ビール製造会社「Olaf Brewing」、ペッテリ・バンチネン社長:「彼(キャラクター)は胸にNATOのロゴを付けてビールを飲んでいる。NATO加入を祝うためです」
ロシア国境近くでビールを製造する会社では、NATOブランドのビールを今月から発売。問い合わせの電話が鳴りやみません。
ビール製造会社「Olaf Brewing」、ペッテリ・バンチネン社長:「今も常に電話が鳴っている。すべてにこたえられないほどです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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