4630万円 わずか11日カジノ決済3社に 24歳男性の「出納記録」詳細(2022年5月18日)
山口県阿武町で給付金4630万円が24歳の男性に誤って振り込まれた問題です。
弁護士が作成した男性の出入金の記録では、阿武町から誤って振り込まれる前の口座の残高は665円です。
4月8日、阿武町からもともと振り込まれる予定だった給付金10万円に加え、463世帯分4630万円が振り込まれてしまいました。
すると、その日のうちにデビットカードで約67万円を出金しています。
このデビット決済というのは自身の銀行口座から引き落とされるもので、カードの支払いと同時に引き落とされるものです。
弁護士によりますと、これもカジノ関連だということです。
そして、4月10日にA社が出てきます。このA社はネットカジノ決済の代行会社ということで、約125万円を出金しています。
その後、立て続けにA社への出金が続きます。その分の振り込み手数料の引き落としも記録されていきます。
そして、4月12日に今度はL社が出てきます。そしてM社も出てきます。このL社とM社は、それぞれ別のカジノ決済の代行会社だということです。
それぞれ300万円、そして400万円と振り込まれています。
4月13日以降、またカジノの決済の代行会社のA社に約130万円の出金が続きます。
そして、4月18日には4630万円以上あった残高が6万8743円になりました。
誤って振り込まれた4月8日から18日までの11日間で、合わせてデビット決済が5回、A社27回、L社とM社にそれぞれ1回出金、そして振り込み手数料は28回引き落とされていました。
総額は4633万1922円に上っています。
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