NYで核廃絶集会 「ロシアの脅威にさらされている」(2022年5月18日)
ウクライナ情勢を巡ってロシアによる核兵器の使用が懸念されるなか、ニューヨークのタイムズスクエアで核廃絶を訴える集会が開かれました。
ICAN、フィン事務局長:「私たちは今まさにロシアの核の脅威にさらされ、緊張の高まりをとても懸念しています」
ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンのフィン事務局長は17日、ニューヨークで「核保有国のリーダーの過ちが地球規模の大惨事になる」と核の廃絶を訴えました。
また、集会には被爆2世の女性も参加し、家族の戦争体験などを語りました。
竹内道さん:「まさか安全保障理事国の1国がこのような状況下で核のことを持ち出したというのは驚きましたが、その深刻性を実感したので、これまでの活動をもっと一生懸命やっていく必要があると思いました」
ロシアによる核の使用の懸念が高まるなか、来月21日からはウィーンで核兵器禁止条約の第一回締約国会議が開かれ、核廃絶に向けた議論が交わされる予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く