ファイザー製ワクチン追加接種 ５歳以上に対象拡大｜TBS NEWS DIG
アメリカの規制当局はファイザー製の新型コロナワクチンについて、子どもの追加接種の対象を5歳以上に拡大しました。
アメリカのFDA=食品医薬品局は17日、ファイザー製の新型コロナワクチンについて、これまで12歳以上としていた3回目の接種の対象を新たに5歳から11歳の子どもにも拡大すると発表しました。
2回目の接種から5か月以上が経過した子どもが対象になるとしています。
FDAによりますと子どもは大人と比べて重症化しにくい傾向があるものの、オミクロン株の流行で多くの子どもが感染して入院し、軽症であっても後遺症の懸念があるため、追加接種が必要だとしています。
また、臨床試験に参加した67人のデータから3回目の接種後に新型コロナウイルスに対する抗体レベルが増加したということです。
今後はCDC=疾病対策センターの正式な推奨を経て接種が始まることになります。
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