飽和潜水の作業船 網走港に到着 あさってから観光船の内部を捜索|TBS NEWS DIG
北海道・知床半島沖で観光船が沈没し、12人が行方不明になっている事故で、海底の船を捜索する潜水士などをのせた作業船が17日朝、現場海域近くの網走港に到着しました。
カメラマン
「飽和潜水を行う作業船が網走港に到着しました」
民間の作業船「海進」は「飽和潜水」と呼ばれる深海での作業ができる潜水士や機材などを乗せ、きょう午前9時すぎ、網走港に到着しました。
「海進」は現在も網走港に停泊していて、潜水士が水深120メートルの高い水圧に体を慣れさせるための準備を進めています。甲板の上では、乗組員が、潜水で使う機材のバルブを閉めなおしたり、潜水士が使うとみられるマスクを慎重に確認していました。
海進は、18日夕方に港を出て、現場の海域に向かいます。予定では、19日から2日間、飽和潜水で、観光船の内部を調べ、行方不明者が取り残されていないか捜索し、その後、船体の引き揚げに向けた調査に着手します。
海上保安庁はこの調査結果を踏まえて船体の引き揚げ方法などを検討する見通しです。
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