大学から4900万円だまし取る…医療機器販売会社の元社員に執行猶予付きの有罪判決(2022年5月17日)
近畿大学医学部の元教授らが経費をだまし取った事件で、元教授と共謀した医療機器販売会社の元社員の男に対し、5月16日、大阪地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、医療機器販売会社の元社員・藤戸栄司被告(53)は、近畿大学医学部法医学教室の元教授・巽信二被告(67)らと共謀し、巽被告からの依頼を受けてゴルフ用品などの私物を購入する際に医療用品を購入したように装うなどして大学から6年間で計約4900万円をだまし取りました。
判決で大阪地裁は「犯行は約6年間もの長期間にわたって繰り返し行われた。退職した会社名義の請求書を偽造するなど、犯行への関与も悪質化した」などとして、懲役3年・執行猶予5年を言い渡しました。
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