“授業時間の確保を”教職員がストライキした私立高校の学校法人が「行政指導」受ける(2022年5月16日)

“授業時間の確保を”教職員がストライキした私立高校の学校法人が「行政指導」受ける(2022年5月16日)

“授業時間の確保を”教職員がストライキした私立高校の学校法人が「行政指導」受ける(2022年5月16日)

和歌山県の私立高校で給料の未払いなどを理由に教職員がストライキをした問題で、和歌山県が学校法人などに対して行政指導したことがわかりました。

 和歌山県日高川町にある私立・和歌山南陵高校では、5月11日に教職員ら23人が今年4月分の給料が支払われていないなどとしてストライキを起こし、授業が行われませんでした。法人の理事長が教職員に対して説明の場を設けるとしたことから、授業は12日に再開しましたが、説明会は15日までに実施されていません。生徒や保護者らの間には不安が広がっています。

 (生徒の保護者)
 「説明がないというのがまず不信感でしかない。子どもたちが一番迷惑しています」

 事態を受けて和歌山県は13日、ストライキで行われなかった授業について授業時間を確保するよう学校法人(静岡県)と学校に対して文書で行政指導したことがわかりました。また、県は近く静岡県と合同で学校法人の調査を行うということです。

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