行方不明の小倉美咲さん「死亡と判断」・・・DNA型一致(2022年5月16日)
3年前の2019年9月、山梨県道志村のキャンプ場付近で行方不明になった、当時7歳の小倉美咲さん。
今月4日に見つかった人の肩甲骨と美咲さんのDNA型が、一致したことが分かり、警察は14日、「美咲さんが亡くなっている」と判断したことを明らかにしました。
ボランティアとして、美咲さんの捜索を何度も手伝ったという女性。果たせなかった約束について、震える声で話しました。
美咲さんの捜索を手伝った佐藤奈津子さん:「色んなことが、走馬灯のようによみがえってきてしまって。美咲ちゃんが戻ってきたら、うちの娘も足が速かったので、『2人で競争したいね』とか、『ディズニーランドに一緒に行こうね』とか。その(母親・とも子さんとの)約束が果たせなかったことが、すごく悔しいです」
DNA鑑定の結果については、警察が14日、母親のとも子さんと父親に直接会って伝えたということです。
15日も、警察は40人体勢で捜索を行いました。
警察幹部:「『なるべく多くのものを、ご家族にお返ししたい』という気持ちです。今後も、県警一丸となってやっていきたい」
美咲さんが亡くなった経緯については、分かっていません。警察は、事件と事故の両面で捜査する方針です。
(「グッド!モーニング」2022年5月16日放送分より)
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