新型コロナ有識者会議が初会合 政府の対応など検証(2022年5月11日)
新型コロナへの政府のこれまでの対応などを検証する有識者会議が初めて開催され、出席者からは「政府と専門家の役割分担を検証すべきだ」などの指摘が出ました。
山際経済再生担当大臣:「これまで、どういう闘いをしてきたかを全部しっかりと検証したうえで、これからさらに感染症との闘いは続くので、次に備えていく必要がある」
11日の会議では、出席した社会学者の古市憲寿氏から「社会をここまで止めるのではなく他のコロナ対策があったのではないか」という問題提起があったほか、「政府と専門家の役割分担をしっかりと検証すべきだ」「様々な情報を関係者が利用できるようにすべきだ」などの意見が出たということです。
今後は、政府分科会の尾身会長や厚労省アドバイザリーボードの脇田座長らからヒアリングを行うなどして提言をまとめる方針です。
岸田総理大臣はこの会議での議論を踏まえ、来月には政府の体制の見直しなど中長期的な対応を取りまとめるとしています。
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