米大統領「物価高は国内の最優先事項」と強調(2022年5月11日)
アメリカの中間選挙がおよそ半年後に迫るなか、バイデン大統領は歯止めがかからない物価高への対応を「最優先課題」とする考えを改めて強調しました。
バイデン大統領:「すべてのアメリカ人に知ってもらいたいのは、私は物価高に真剣に取り組んでいて、それは国内での最優先事項だということだ」
バイデン大統領は10日、歴史的な物価高の原因は新型コロナの感染拡大とロシアによるウクライナ侵攻が原因だと主張したうえで、「議会の行き詰まりや物価高にいら立ちを感じていることだろう」と国民に寄り添う姿勢を示しました。
そのうえで、家庭のコストを引き下げるためには大企業と富裕層に公正な負担を求めることで財政赤字を減らすことが必要だと訴えました。
一方で、11月に迫る中間選挙を見据え、野党・共和党の計画は「労働者世帯に増税し、アメリカ国民が頼りにする社会保障を脅かすものだ」などと非難しました。
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