- 「子どものことを考えながら過ごす」神戸児童連続殺傷事件から25年 遺族が心境語る(2022年5月24日)#Shorts#児童連続殺傷事件#遺族
- “旧統一教会”会長 霊感商法「行ったことはない」(2022年8月10日)
- 健康診断で女子中高校生14人の裸を盗撮、34歳医師が送検 新たに数十人分の動画も
- 【気候変動】異例ハリケーン フロリダ上陸 スペインは干ばつ COP27“異臭騒動”も(2022年11月10日)
- 葛飾区 図書館など休館で職員を保健所業務応援へ
- 【デカ盛り町中華まとめ】まるで山のようなデカ盛りチャーハン / 汗が噴き出るスタミナラーメン / 餡がこぼれる麻婆麺 など (日テレNEWS LIVE)
【ウクライナ侵攻まとめ】ロシア軍が“化学攻撃”を準備か?演説を各国が非難も攻撃止まらず
9日に行われた戦勝記念日の演説で、軍事侵攻を改めて正当化したロシアのプーチン大統領に批判が相次いでいます。また、ウクライナ・マリウポリで今月11日に、ロシア軍がウクライナの部隊が残る製鉄所に対し、化学兵器を使用するとの情報があることが分かりました。
◇
ロシアの「戦勝記念日」当日、ポーランドでデモ隊に囲まれたのは、ロシアの大使です。大使は、ポーランドで行われた、第二次世界大戦終結を記念した式典に出席していましたが、突然、顔面に赤いペンキをかけられました。「反戦」を訴えるデモ隊が抗議を行ったのです。
ロシアプーチン大統領
「ロシアは敵対行為に対して先手を打ったのだ。やむを得ず、今やらなければならない、唯一の正しい決定だった」
9日の「戦勝記念日」で、ウクライナへの軍事侵攻を正当化したプーチン大統領。ロシアが制圧を宣言した、ウクライナ南東部のマリウポリでは、記念日を祝うセレモニーなどが“ロシア主導”で行われる中、戦闘員が残るアゾフスタリ製鉄所に、攻撃が行われました。
さらに、マリウポリ市議会の副議長は、「(私の情報によると)ロシア軍が、アゾフスタリへの大規模な化学攻撃を準備している」とSNSで発信し、11日にロシア軍が化学兵器を使った攻撃を計画しているとした上で、市民に外出しないよう注意を呼びかけていました。
◇
ウクライナ南部のオデーサでは、複数の建物にミサイルが撃ち込まれました。
実はオデーサには9日、EU(=ヨーロッパ連合)のミシェル大統領が訪問していました。攻撃は、ウクライナのシュミハリ首相との会談中だったため、2人は急きょシェルターに避難し、会談を続けたということです。
このタイミングでの攻撃にゼレンスキー大統領は、「これがロシアのヨーロッパに対する本当の態度です」とSNSで語りました。
◇
そして、9日のプーチン大統領の演説に対しては、欧米諸国から批判の声があがりました。
アメリカ サキ報道官
「歴史を修正しようとしている。不当な戦争を正当化するためだと言わざるを得ない」
イギリス ウォレス国防相
「プーチン大統領らに、ウクライナでの戦勝記念日はやってこない。あるのは敗北と不名誉だけ」
◇
長期化するおそれがあるロシアとウクライナの戦闘。取材班が向かったのは、ロシアが撤退してから約1か月がたった街、多くの民間人の遺体が見つかったウクライナ・キーウ近郊のブチャです。町ではようやく市場が再開し、避難していた住民も徐々に戻り始め、生活の立て直しにむけて歩み始めていました。
ブチャ市民
「みんな恐怖を感じながら戻っています。多くの人が痛みを感じています」
ブチャでの虐殺は人々の心に深い傷を残しました。ロシア軍に占領された住宅街へ向かうと、今もその爪痕が残されていました。
「ロシア兵によって荒らされた家は、ようやく片付けが終わったと」というルドミラさんに話を聞きました。
ルドミラさん
「あそこの壊された家、彼らは家から追い出され殺されたんです」
ルドミラさんは、一家6人でブチャから避難していましたが、残った近隣住民は、惨殺されたというのです。
ルドミラさん
「わたしはこのすべてを絶対に忘れることはできません」
「再建」が進められる中でも、ロシア軍による「破壊」は続いています。
(2022年5月10日放送「news every.」より)
#Ukraine #ウクライナ #ロシア #プーチン大統領 #日テレ #newsevery #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/cw9yKDI
Instagram https://ift.tt/q4f3z2Y
TikTok https://ift.tt/sJ4qFku
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く