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アマチュア無線を日常使用 知床観光船の運航会社 国交省が一斉検査へ|TBS NEWS DIG
知床半島沖の観光船沈没事故で、運航会社が観光船との連絡にアマチュア無線を日常的に使用し、去年、国土交通省から行政指導を受けていたことがわかりました。
記者
「多目的作業台船など2隻が門司港を出発しました」
10日午後、観光船の調査や行方不明者の捜索をする船が北九州市を出発しました。深い海に対応できる「飽和潜水」用の機材などを使って、深さおよそ120メートルの海底に沈む船の調査や捜索を行う予定です。
捜索が続くなか、観光船「KAZU I(カズワン)」をめぐり、新たな問題が明らかになりました。国土交通省によりますと、運航会社が「KAZU I」の連絡に業務上の使用が認められていない「アマチュア無線」を使用していて、国交省は去年6月の特別監査の際、行政指導していたということです。しかし、先月の事故が起きた際、「KAZU I」は、アマチュア無線や乗客の携帯電話を使って別の運航会社や海上保安庁に救助を要請していました。当時、船の衛星携帯電話は壊れていて、船長の携帯電話も航路の大部分で通信エリア外でした。
こうした事態に・・・
斉藤鉄夫国土交通大臣
「こうした監査などを行ってもなお、今回の事故が発生したことを真摯に受け止めておりまして」
斉藤大臣は小型旅客船の通信設備を全国で一斉に検査すると発表しました。
10日午後、北海道・七飯町では・・・
「遊船1から本社、感度どうですか」
「良好です」
国交省の職員が、観光船と事務所との通信設備の確認を行っていました。また、検査では、通信手段として「携帯電話」を使用している場合、通話エリアを確認し、すべての航路がエリアに含まれていない場合は、確実に通話可能な別の会社の携帯電話や衛星電話などに変更するよう要請します。
斉藤鉄夫国土交通大臣
「変更に応じない場合、国土交通省から直接変更を求める」
一方、事業者が要請に応じなかった場合の罰則について、国交省は「現時点では決まっていない」としています。
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