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ロックダウン続く上海で「静黙」通知 新たな感染対策に波紋(2022年5月10日)
大規模なロックダウンが続く上海市で、一部の地域で感染対策を強化する「静黙」と呼ばれる通知が出され、波紋が広がっています。
警察:「あなたは管轄地域に住んでいる。(隔離施設に)行かないといけない。あなたの我がままは聞かない。ここはアメリカじゃない、中国だ。どうしてとか聞いてくるな。国の規定と政策に基づいてやっている」
上海市で撮影された動画。警察に「同じ住宅から陽性者が出たため隔離施設に行くよう」命じられた女性が「自分は陰性だ」と反発しています。
上海市では9日の感染者数がピークの9分の1となる約3000人にまで減少しましたが、一部地域で「静黙期間に入る」という通知が出されました。
静黙通知が出たエリアでは、宅配を使った食料調達が禁止されるなど感染対策が強化されます。
ロックダウンの開始から40日以上が経過しましたが、上海市ではいったん、封鎖を解除したものの静黙通知に合わせて再び封鎖される地区も出ていて、市民からの不満が高まっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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