遠山元副大臣ら4人を在宅起訴 融資を違法仲介か(2021年12月28日)
政府系金融機関の融資を巡って違法に仲介行為をしていたとして、東京地検特捜部は、公明党の衆議院議員だった遠山清彦元財務副大臣ら4人を在宅起訴しました。
元財務副大臣の遠山被告(52)は去年3月以降、111回にわたり日本政策金融公庫からの融資を希望する企業に対し、貸金業の登録をせずに仲介行為をしていた罪で在宅起訴されました。
また、公明党の議員秘書だった渋谷朗被告(61)と太陽光関連会社「テクノシステム」の元顧問・牧厚被告(74)、同じく元顧問の川島裕被告(78)も貸金業法違反の罪で在宅起訴されました。
遠山事務所に依頼した社長:「関係者からも『急いで資料を出したら、早く融資を受けられるんだから。50人もやっているんだから』。逆に(牧被告から)プレッシャーを受けていた」
関係者によりますと、遠山被告は一連の仲介により、企業側から合わせて現金1000万円以上を受け取っていたということです。
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