ロックダウンの上海 木の板を屋根に路上で“集団野宿”(2022年5月9日)
3月末からロックダウンが続いている中国・上海で、木の板を屋根代わりに路上で野宿をする集団の動画が拡散され物議を醸しています。
橋の欄干に立て掛けられた木の板。その下には、歩道の上で野宿をする17人の男性の姿がありました。
映像は今月3日、ロックダウンが続く上海市で撮影されました。
当局の発表などによりますと、男性らは上海以外から来た出稼ぎ労働者とみられ、工事現場に泊まり込んで働いていましたが、地域内で陽性者が出たため臨時病院で隔離されていました。
病院からは解放されたものの、工事現場がある地域に戻ることは許されず、やむを得ず路上で一夜を明かそうとしていました。
パトロール中の警察官が男性らを発見し、臨時の施設で保護したということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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