【知床観光船】“補償限度は1人あたり1億円”家族へ説明会
発生から2週間を迎えた北海道・知床半島沖での観光船沈没事故。乗客家族への説明会では、運航会社の社長が出席して、補償の内容などが示されました。
乗客乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1」が沈没した事故は、いまだ12人の行方がわかっていません。
事故発生から2週間を迎えた7日、運航会社の桂田精一社長が出席し、補償内容などについての乗客家族向けの説明会が開かれました。
国土交通省によりますと、会の冒頭で桂田社長が謝罪をしたのち、弁護士が慰謝料などの補償内容について説明したほか、出席した家族からの質問も受け付けたということです。
国土交通省・坂巻健太審議官「(保険の)支払い限度額は1人あたり1億円と説明された。補償について家族はちゃんと手続きを踏んでくれるのか心配していたので、第一歩を踏み出せたかなと思っている」
海上保安庁は、ロシア側との調整がついたとして、北方領土周辺での捜索エリアをさらに北東へ広げたことを明らかにしました。捜索にあたる船も2隻に増やしたということです。
また、国土交通省は、今回の事故を受けて、運航会社に対し、事業の許可取り消しも視野に処分を検討しているということで、特別監査を通して関係者への聞き取りや、書類の確認をもとに、法令違反の事実確認を進めることにしています。
(2022年5月8日放送)
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