“高性能水中カメラ”投入 不明者は8隻と6機で捜索(2022年5月8日)
北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故で8日から民間の作業船による高性能の水中カメラを使った捜索が始まりました。
(村上亜沙記者報告)
私の後ろには穏やかな海が広がっていて、7日とは全く違う表情を見せています。
8日は民間の漁船や観光船は捜索に加わっていません。
8日から民間の作業船「新日丸」が高性能の水中カメラを使い行方不明者の捜索や、深さおよそ120メートルの海底に沈没している観光船「KAZU1」の引き揚げに向けた調査を始めています。
8日は「新日丸」のほかに、海保などが船8隻、航空機6機の態勢で捜索をしていて、国後島周辺では海保の巡視船2隻が捜索しています。
これまでに、行方不明者12人の発見につながる新たな手掛かりは見つかっていません。
※「KAZU1(ワン)」は正しくはローマ数字
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