製鉄所から50人避難 ロシアの攻撃続くも7日も実施(2022年5月7日)
ロシア軍が包囲しているウクライナ南東部マリウポリの製鉄所から、新たに市民50人が脱出したとロシア軍などが発表しました。
ロシア国防省は、6日に11人の子どもを含む50人の市民がアゾフスタリ製鉄所から避難したことを明らかにしました。
避難は7日も続けられるとしています。
また、ウクライナ政府も製鉄所から女性や子どもら50人が逃れたと発表する一方で、ロシアが停戦合意に違反し、攻撃を続けていると強く非難しています。
製鉄所内にはおよそ200人がまだ残っているとみられていますが、ゼレンスキー大統領は、立てこもるウクライナの兵士を救うための外交努力も進めていると明らかにしました。
ロシア軍は、9日の対ナチス・ドイツ戦勝記念日に向けて、攻勢を強めるとみられ、市民などの退避は難航する可能性もあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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