【知床観光船事故】社長「安全管理規程違反」認める 乗客家族向けの文書で
知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」が沈没した事故で、運航会社の社長が、国に提出している「安全管理規程」に違反していたことを認めていたことがわかりました。
桂田社長名義で乗客家族向けに配布されたという文書では、観光船の運航ルート途中の定点連絡を怠っていたことなどを、「当社の落ち度」として記しています。
また、本来であれば、船長が営業所にいる運航管理者に、ルート途中の13地点において、通過した時間や天候などを連絡し、それを記録しておく必要があったにもかかわらず、事故当日は連絡も記録もしていなかったということです。
さらに、運航管理者を務める桂田社長は、原則として、会社事務所にいる必要があったにもかかわらず、事務所を離れていたことも明らかになっています。
桂田社長は「運航基準通りであれば、事故の発生を回避できた可能性があった」と、文書の中で謝罪しています。真相解明のため、3日も捜索が続きます。
(2022年5月3日放送「news every.」より)
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