“死亡した”と勘違い 高齢者を遺体袋で葬儀場へ ロックダウン上海であわやの事態(2022年5月2日)
ロックダウンが続いている中国・上海で高齢者が亡くなったと勘違いされて、葬儀場に運ばれそうになっていたことが発覚しました。
車から運び出される黄色い袋。この映像はロックダウンが続く上海市で1日に撮影されました。
地元メディアによりますと、高齢者福祉施設から遺体を搬送するための袋に、生きている高齢者が入れられ、そのまま葬儀場に運ばれそうになったということです。
職員の一人が袋の中の高齢者が生きていることに気付き、すぐに病院に運ばれました。
容体は安定しているということです。
この対応に、施設を管理する役所の幹部ら5人が責任を問われ免職となりました。
地元当局は施設を詳しく調査するために専門のチームを派遣したということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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