「日本人がいっぱい戻るのが楽しみ」ハワイ旅行再開 最大10連休“制限なし”GW初日(2022年4月29日)
最大10連休のゴールデンウイークが29日から始まりました。緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置などで行動制限がないのは3年ぶりのことです。
群馬・草津温泉に来た人:「付き合って1年目なんですけど、旅行に来れたのが初めてで。コロナの影響があったりとか、今回が初めて」
検査を受けた人:「きょうから実家に帰省するんですが、心配なく母親にも会えるので良かったです」
29日は全国的に生憎の天気でしたが、30日は広い範囲で回復します。特に来週は東日本、西日本で晴れる日が多くなりそうです。
ハワイにも日本人観光客が戻りつつあります。
日本人観光客:「2年半ぶりです。変わらない懐かしい感じもあります」
日本人観光客:「私たぶん最後だと思うので、ちょっと寂しい感じ。でも方々見ておきたい」
日本人観光客:「(Q.きょうはたくさん買った?今まで変えなかった分、タガが外れるかもしれない」
年間約160万人いたハワイの日本人観光客は、2万人にまで落ち込みました。
ハワイ在住33年、マイク・ケリーさん:「ロイヤル・ハワイアン・アベニューという通りで、ワイキキの中ではコロナ前は一番忙しい通りでした。寂しくなっちゃいましたね、この通りは」
空き店舗が並ぶメインストリート。日本人にも人気だったお店のオーナーは当時、こんな一言を漏らしています。
『Sam’s Kitchen』オーナー、サム・モナハンさん:「みんなに会いたいんだよね。長く誰も来ていないから。デルタとオミクロンの間にちょっと緩くなって、1週間くらい数人が帰ってきて『あー帰ってきたー』と思ったら、帰ってこなかった」
あれから4カ月・・・。
『Sam’s Kitchen』オーナー、サム・モナハンさん:「日本人がいっぱい戻って、いっぱい売り上げがあって、いっぱい税金を払うの楽しみ。このごろ、売り上げ少ないから税金少なくてうれしかったけどね」
ゴールデンウイークに向けて準備を進めてきた人たちもいます。
『Coffee Shop831』オーナー、武田奈津子さん:「日本語が分かるスタッフを常にいてもらえるように、日本語が話せるスタッフにまた戻って来てもらったり、新しく採用したりして。急きょ、日本語ができる人を採用してトレーニングを始めています」
コロナ前の2019年、日本人がハワイに落としたお金は2300億円を超えていました。今後への期待値は上がります。
ハワイ州観光局、ミツエ・ヴァーレイ日本支局長:「まずは帰国の隔離が規制緩和になり、感染危険レベルが2になって、やっとパッケージ旅行が販売できるようになった時に、ゴールデンウイークからちょっとずつ個人旅行が戻って、夏に向けて年末年始に向けて、業界一同それからハワイの方々も期待は高まっています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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