知床観光船事故15人不明 社長らきょうも家族へ説明(2022年4月28日)
北海道の知床半島沖で観光船が行方不明になっている事故で、不明者らの捜索が続くなか、28日も運航会社の社長らによる乗客の家族への説明会が開かれています。
(瀧尾春紀記者報告)
斜里町内の施設では、28日午前10時すぎから運航会社の社長が参加して、乗客の家族らへの説明会が行われています。
説明会は27日も行われましたが、町によりますと、「もっと具体的な説明を聞きたい」という家族側の要望を受けて28日も午前と夕方の2回、行われる予定になっています。
観光船の乗客乗員26人が行方不明となった遭難事故では、いまだ15人の不明者の捜索が続いています。
なお、この説明会には北海道の鈴木知事も参加し、初めて家族と面会しました。
鈴木知事はその後、遺体が安置されている町内の施設に置かれている献花台にも足を運びました。
27日に引き続き28日も斜里町は風が強く、ヘリが一時飛べない時間もあるなど捜索は難航しています。
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