【国交省】「荒れるおそれがある場合は出航できない」条件付き運航を否定
知床半島沖で事故を起こした観光船の運航会社社長が、記者会見で、「条件付き運航」で当日の出航を決めたと説明したことに対し、27日夜、国土交通省は「“条件付き運航”という考え方はない」と明確に否定しました。
斉藤国土交通相「桂田社長が乗船者のご家族に対し、謝罪と事故経緯の説明を行っておりますが、その内容は、とうていご家族のご納得を得られるものではなかったとの報告を受けております」
斉藤国土交通相は27日夜、国土交通省の対策本部会議でこのように話した上で、「知床遊覧船」の桂田精一社長に対して、さらなる家族への謝罪と十分な説明を求めるよう国土交通省の担当職員に指示しました。
一方、桂田社長が会見で、海が荒れた場合は引き返す「条件付き運航」で当日の出航を決めたと説明したことに対し、国交省は、安全管理規程のルール上、「荒れるおそれがある場合は出航できない」とし「“条件付き運航”という考え方はない」と強調しました。
(2022年4月28日放送「Oha!4」より)
#事故 #北海道 #知床半島 #観光船 #日テレ #Oha4 #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Twitter https://twitter.com/news24ntv
TikTok https://ift.tt/0EZ9vDm
Facebook https://ift.tt/1Zxt9jw
Instagram https://ift.tt/0jQD34X
◇【最新ニュース配信中】日テレNEWS
https://news.ntv.co.jp/
コメントを書く