無線使えない状況でも「ほかの会社の無線使えるため」出航停止判断せず 運航会社社長が会見で釈明 知床観光船事故|TBS NEWS DIG
記者会見が行われている北海道斜里町のホテルの前です。
観光船「KAZU I(カズワン)」の捜索ですが、27日の現場海域は波が高く、漁船などの小型の船は捜索に出られませんでした。
海上保安庁や警察の航空機や巡視船による捜索が続いています。また、26日、漁船の魚群探知機が捉えた「影」は、潜水士が27日改めて海中で確認したところ、船体ではなく「岩の起伏」だったことがわかりました。
そして、運航会社のずさんな安全管理の実態が浮かびあがってきています。運航会社の関係者は、会社の屋根にある無線のアンテナが冬の間に折れて使えない状態だったと証言しています。
これに対し、桂田社長は会見で「事故当日の朝、故障していると報告があり、修理を依頼した。携帯電話やほかの会社の無線を使えるため出航を停止する判断はしなかった」と釈明しました。
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