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魚群探知機に「岩ではない反応」 付近で救命胴衣も・・・不明の船?(2022年4月26日)
知床半島沖で観光船が消息を絶ってから4日目。捜索していた漁船の水中音波探知機が“異変”を捉えました。そんななか、運行会社の社長が28日、乗客の家族らに説明会を行うことが分かりました。
夜明け直後の北海道・ウトロ港。地元の漁師や消防隊員らが捜索の準備を始めました。
捜索にあたる人:「(Q.どの辺を重点的に?)岸とか丘の方。皆のために、1人でもあげてやりたいなと思うんだけど」
遭難から4日目。
観光船に乗っていた26人のうち、15人の行方は依然、分かっていません。
捜索活動には23隻の船と、7機のヘリコプターや飛行機が参加。
さらに26日は岩場などにも、捜索をするスタッフの姿が。
捜索にあたる人:「小さい船で丘に入って行って沿岸に上がるんですね。だいたい小さい船の船底がぶつかる程度まで入っていって、それから今度ドライスーツを・・・」
そんななか、ある情報が。海上保安庁の関係者や漁師によれば、漁船の魚群探知機が捉えた海底の様子に「岩ではない反応」があったというのです。
現場は、観光船が救助を要請したとされる「カシュニの滝」付近。深さはおよそ30メートルほどだといいます。
捜索活動に参加した人:「(Q.どの辺りの位置で映ったのか?)事故現場の近くだと・・・」「(Q.水深はどのくらい?)29メートルくらい。29から30メートルくらい」「(Q.どのくらいの大きさのものが沈んでいる?)それが分からない。ソナーだから全然」
魚群探知機は、海中に超音波を発し、跳ね返りを測定します。
魚の群れとの距離が分かり物体が大きいと、強く跳ね返ってくるといいます。
専門家によれば「船を見つけること」も可能だといいます。
捜索活動に参加した人:「魚群探知機であまり見られないようなもの見えるから、船じゃないかということで」「(Q.船首?船尾?)いや、船っぽい形をしているというくらい」「(Q.直立している?)いや、なんとなく下にそれっぽいものが見える」
水深30メートルほどの海底とは、どんな場所なのか。
これは海上保安庁の調査データをもとに作成された海底の地形。実際のものとは異なる可能性があるといいますが、海底には、あちこちにくぼんだような場所が見えます。
この断面がこちら。
浅い部分が続いた後、「急に深くなる場所」があり、その後は徐々に深くなっているようです。
深さ30メートルはこのあたりということなのでしょうか。かなり陸に近い可能性があります。
この周辺では新たに大人用のリュックのようなものや「KAZU1」と書かれた救命胴衣などが見つかったといいます。
捜索活動に参加した人:「(Q.靴とかも見つかりました?)靴ね。片方見つかった」「(Q.救命胴衣は?何色の?)オレンジと黄色、子ども用のものもありました」「(Q.KAZU1のもの?)『KAZU1』って書いてあるのは間違いないけど」
また知床岬の先端付近では「椅子のようなもの」と小型のリュックが見つかり、リュックの中には絵本やお菓子が詰まっていたといいます。
徐々に進展を見せる捜索活動の一方で観光船の運航会社の対応はどうでしょう。
26日の説明会。社長は出席しなかったといいます。
国土交通省・渡辺猛之副大臣:「(Q.国交省から会社に伝えたのは?)(家族からは)運航会社の代表が出てきて然るべき説明を聞かせてくれという要望が」
社長は28日に説明を行うとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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