“ロックダウン上海”で過去最多の死者 フェンス設置で感染対策強化(2022年4月25日)
ロックダウンが続く中国の上海市で、過去最多となる死者が確認されました。当局は、封鎖エリアに新たにフェンスを設置するなど感染対策を強化しています。
先月末からロックダウンが始まった上海市で撮影された動画です。
不満を抱えた市民が道路と住宅を隔てるフェンスを引き倒しています。
地元メディアによりますと、感染者が確認された一部の地域をより厳しく管理する「硬隔離」という通知が当局から出され、住宅の玄関をふさぐフェンスが設置されたということです。
上海市当局は24日、新型コロナによる死者が新たに51人確認されたと発表しました。
一日の死者数としては過去最多で、ロックダウン開始以降の死者数は累計138人となりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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