3月の消費者物価指数0.8%上昇 エネルギー価格は41年2か月ぶりの上げ幅|TBS NEWS DIG
3月の消費者物価指数は去年より0.8%上昇しました。エネルギー価格が41年2か月ぶりの大幅な上昇となったことが主な要因です。
総務省が発表した3月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が100.9となり、去年の3月より0.8%上昇しました。上昇は7か月連続で、コロナ禍前の2020年1月以来の伸び幅です。
ロシアによるウクライナへの侵攻などで原油価格が高騰した影響で、ガソリン代は19.4%上昇したほか、都市ガス代は25.3%、電気代は21.6%上昇しています。エネルギー価格は41年2か月ぶりの大幅な上昇です。
また、同時に発表した2021年度平均の全国の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた指数が前年度と比べて0.1%上昇しました。去年3月から携帯大手が格安プランを導入したことで、携帯電話の通信料が47.1%下がったものの、原油高騰によるエネルギー価格の上昇などが打ち消した形です。
4月からは去年の携帯電話通信料の引き下げ効果がなくなり、生鮮食品を除いた消費者物価指数の上昇は2%に近づく可能性があります。
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