高校入試で内申書ミス 不合格の2人追加合格に 大阪(2022年4月22日)
大阪府立高校の入試で、堺市の中学校が高校に提出した内申書77人分にミスがあり、うち2人が誤って不合格となっていたことが分かりました。
堺市教育委員会などによりますと、内申書にミスがあったのは、堺市立の中学校3校です。
中学校の担当者が、先月の入試で使われた生徒の成績などを入力するソフトに、通知表の5段階評定のデータを、誤って入力したとみられます。
今月中旬、合格した生徒の保護者からの指摘で、発覚しました。
市教委が市内の中学校を調査した結果、入力ミスは生徒77人分に上り、うち2人は、誤った内申書で不合格になっていました。
2人は追加合格となり、市教委側は個別に謝罪したということです。
堺市教委の職員:「子どもさんに大変ご迷惑をお掛けしました。大変申し訳ないです」
また、市教委は、過去に同様のケースを把握した際、「合否に影響がない」として、公表しなかったことも明らかにしました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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