ロシア軍が殺戮隠ぺいか マリウポリ近郊に埋めた跡(2022年4月22日)
ロシアが制圧を宣言したウクライナ南東部・マリウポリの近郊で、ロシア軍が多数の遺体を埋めたとみられる場所が新たに発見されました。
アメリカの宇宙企業「マクサー・テクノロジーズ」は21日、マリウポリの西、20キロに位置するマングシュの衛星画像を公開しました。
マクサー社によりますと、もともと墓地だった場所に、新たに土で何かを埋めた跡が多数確認できたということです。
マリウポリ市議会は、民間人が多数殺害された首都キーウ近郊のブチャに作られた集団埋葬地の20倍の広さがあると指摘しています。
そのうえで「3000人から9000人の民間人の遺体が埋められた可能性がある」と述べています。
ロシア軍が民間人に対する殺戮(さつりく)行為を隠蔽するため遺体を埋めた可能性があります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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