「森友」補助金詐欺 籠池夫妻に実刑判決・・・法廷内で“ひと騒動”(2022年4月19日)
裁判長に、不満を述べる場面もありました。
籠池諄子被告:「『お父さん、絶対勝てるから。絶対この裁判勝つから。今は辛抱してね』と言ったわけです」
そろって会見に臨んだ、森友学園の理事長・籠池泰典被告(69)と、妻の諄子被告(65)。小学校建設に伴い、国の補助金など1億7000万円余りをだまし取った罪などに問われ、18日に控訴審の判決が言い渡されました。
2人は無罪を主張していましたが、大阪高裁は、泰典被告に1審通り懲役5年、諄子被告については、1審判決の執行猶予を破棄し、懲役2年6カ月の実刑としました。
判決が言い渡された後、法廷内ではひと悶着(もんちゃく)がありました。
籠池諄子被告:「検察の証拠出して下さい」
西田眞基裁判長:「静かにして下さい。退廷してもらいますよ」
籠池泰典被告:「家内の執行猶予は?」
西田眞基裁判長:「だから、今読み上げたでしょう」
籠池泰典被告:「なんちゅう人間や」
判決後の会見でも、不満は収まりませんでした。
籠池泰典被告:「私たちが、当初思っていた判決では、全くなかったということであります。結論ありき。有罪にするぞということ」
(「グッド!モーニング」2022年4月19日放送分より)
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