【未解決事件】２００９年の“ひき逃げ” 遺族ら情報提供呼びかけ
春の全国交通安全運動にあわせ、埼玉県熊谷市の路上で13年前、小学生の男の子がひき逃げされ死亡した未解決事件の遺族らが、情報提供を呼びかけました。
亡くなった孝徳くんの母親・小関代里子さん「犯人がつかまっていないんですけど、ビラ配っていていまして」
この事件は2009年、熊谷市の路上で当時小学4年生の小関孝徳くんが車にはねられ死亡したものです。犯人は逮捕されておらず、警察が捜査を続けています。
15日、母親の代里子さんらは熊谷市内でビラを配り、ドライバーに情報提供を訴えました。
代里子さんは“死亡ひき逃げは殺人と同じ”だと訴え、時効撤廃を求める運動を続けていて、埼玉県議会が先月、撤廃を検討することなどを国に求める意見書を採択しています。
代里子さんは、「活動を続けていけば国が必ず動いてくれると信じている」と話しました。
(2022年4月15日放送「news every.」より)
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